親友の正体はまさかの男!?
「あ、結衣。おはよ~。」
いつも早く来ている結衣が珍しく遅刻してきた
「お、おはよう。葵…。」
俺が声をかけるとあきらかに嫌そうな顔をする。
うわ…失礼な奴だな。
まぁ昨日の今日だし仕方ないか。
けど、そんなこと俺には関係ない
「結衣~、具合でも悪いの~?あたしの顔見てそんな嫌な顔するなんてどうしたのかなぁ~?」
ニヤリと笑ってそう聞くと、結衣の顔はさらにひきつる。
「いや…?ぜ、全然元気だから…。」