顔がつぶれた大
「涼君、遊ぼう!」
大って子が、言った。
涼君って、この子の名前…?
「嫌だ、嫌だ…!」
「どうして?前まで、一緒に遊んでたじゃん」
「僕は、君のこと知らないんだ!!!」
大って子は、誰かと人間違えしてるのか?
涼ってこと似ている、誰かと…
すると…
大って子は、俺の方を指さして言った。
「優君!!!!!」
何で…?
何で、俺の名前を…?
俺は、この子にあったことがあるのか?
いくら思いだそうとしても、全く分からない。
「覚えてないの?ずっと前、一緒に遊んだよね?」
「知らねえよ、君のことなんか」
「ねぇ、思い出してよ…優君!!優君が思い出さないと、俺…「うるせぇ!!!」…」
俺は、大って子がまだ何かいいたそうな顔をしていたが…
気付かないふりをして、言った。
「俺は、お前みたいな顔の奴が、大嫌いなんだよ!!!!!!!!!!」
そういって、涼君って子と公園から出た。
「一人で帰れるか?」
「うん、大丈夫!ありがとう^^」
「どういたしまして^^またな^^気をつけて帰れよ」
「うん!」
俺は、大ってこと…
2度と会わないと思ってた。
自分には、何にもかかわりがないと思ってた。
さっき言った言葉が…
死ぬほど後悔するなんて…
この時の俺には、分からなかった。