顔がつぶれた大
どこだったか、思い出せねェ…
俺のバカ…
まだまだ若いのに、思い出せねえなんて…

「大丈夫?」

一人の子が、俺に声を掛けてきた。

大って子に、似てる…
でも、人違いだろ。
世界には、似ている奴なんて山ほどいるんだからw
「大丈夫だよ^^」
「大丈夫じゃないって、顔に書いてあるよ^^ムリしなくていいんだから」
どうして…
どうしてこんなに、優しいの?
何か、泣けてくる…

その日から、俺らは急激に仲良くなった。
彼の名前は、「蓮」
俺は、元友から避けられてるけど。
蓮がいるから、大丈夫。
俺を避けてる奴の番号は…
全て消した。
そして新しく…
「蓮」を登録した。
ただ…
一つ疑問があった。

「蓮」って言う奴が、このクラスにどうしているか…

俺は、このクラスの男子の名前はすべて覚えたはず。
なのに、いきなり蓮が現れた。
一緒に、授業を受けても…
先生も、何もいわない。
どうして…?
何が、起きてるんだ…?


ハヤクオモイダシテ


誰かが、そういってる気がした。


「優^^お昼、一緒に食べようw」
「あっ…いいぜ^^」
いつのまにか、授業は終わってたらしい。
早いな、この頃終わるのw
「早く行かないと、場所とられるよw」
「そうだな」
俺らは、屋上で食べるんだ。
ここは、絶好のスポットw
たまに、カップルだらけになることもあるけどなw

屋上…
良かった、今日は誰もいない^^
「早速食べよう☆」
「おぅ^^」

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