感方恋薬-知られざる月の館-
「…みんな、なんでそんなに元気なんだ?」
幸と良い則子と良い朝から自分の主張をきっちりとしてみせる。
あたしはどうなんだろうか。
あたしは自分らしくも無く、無意味にナーバスになった。若様との体験がきいているんだろうなぁ。
と、言う訳で、本日は授業に全く身が入りませんでした(って、何時もの事か…)
★
「じゃぁ、行きますからね~」
と言う訳で、あたしは放課後、幸、紀美代ペアにとっつかまって、何時もの様に実験台となって居た。このパターン、多くなって来たなぁと、自分でもしみじみ思う。でも、今日はどうにでもしてくれって言う、投げやりな態度で幸に付き合っている。
「はい、ちーず!」
そう言って幸は幽霊探知機のスイッチをオンにした。
幸と良い則子と良い朝から自分の主張をきっちりとしてみせる。
あたしはどうなんだろうか。
あたしは自分らしくも無く、無意味にナーバスになった。若様との体験がきいているんだろうなぁ。
と、言う訳で、本日は授業に全く身が入りませんでした(って、何時もの事か…)
★
「じゃぁ、行きますからね~」
と言う訳で、あたしは放課後、幸、紀美代ペアにとっつかまって、何時もの様に実験台となって居た。このパターン、多くなって来たなぁと、自分でもしみじみ思う。でも、今日はどうにでもしてくれって言う、投げやりな態度で幸に付き合っている。
「はい、ちーず!」
そう言って幸は幽霊探知機のスイッチをオンにした。