感方恋薬-知られざる月の館-
あたしはこそこそと自分の席に戻る。
幸も無言で自分の席に、すとんと座った。
兎にも角にも、これで一仕事終わりで有る。
★
あたしの改善案は、意外な事に生徒会長が受理した、但し…
「これを破ったら、即、廃部ですからね!」
との厳しいお言葉付きでは有ったが。
そして、幸は、再び実験の日々に戻る事が出来た。
幸の瞳に生気が戻った様な気がする。
そしてこの一見は一先ず沈静化するかの様に見えたのだが…
★
幸は爺を捕獲する計画を変更するつもりは無い様だ。
現に休み時間は、なにやら訳の分からない機械を弄り回して、ひそかにほくそ笑んでいる。
うむ、これは油断してはいけない。
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幸も無言で自分の席に、すとんと座った。
兎にも角にも、これで一仕事終わりで有る。
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あたしの改善案は、意外な事に生徒会長が受理した、但し…
「これを破ったら、即、廃部ですからね!」
との厳しいお言葉付きでは有ったが。
そして、幸は、再び実験の日々に戻る事が出来た。
幸の瞳に生気が戻った様な気がする。
そしてこの一見は一先ず沈静化するかの様に見えたのだが…
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幸は爺を捕獲する計画を変更するつもりは無い様だ。
現に休み時間は、なにやら訳の分からない機械を弄り回して、ひそかにほくそ笑んでいる。
うむ、これは油断してはいけない。
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