夏色の恋【完】
今住んでいる所から電車を乗り継いで1時間。


麻衣の住む街は私の地元の隣の街だった。


電車を降りて改札を出ると、麻衣が迎えに来てくれていた。



「荷物、1つ持ちますよ」

「ありがと」


麻衣と喋りながら国道沿いを歩いた。



時々、バイクの騒音が走って行く。


騒音はうるさいけど、キラキラしたライトは綺麗だと思った。
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