夏色の恋【完】
「里緒菜さん、何でもカードで払う癖、やめた方がいいですよ…」
「えー?だって便利じゃん?」
「ファミレスでもカードなんですか?」
「ううん。あそこは現金」
「その違いってなんなんですか?」
「ん?特には…」
そんな会話をして、2人で笑いながらピザやサラダを並べ、麻衣がまたおいしそうなワインを用意してくれた。
「食べましょっか?」
「食べよ、食べよ!」
赤ワインを飲みながら宅配ピザを食べる私達。
「このワイン、めっちゃおいしいじゃん!」
「えー。麻衣にはよくわかんないけど…」
「じゃあ、なんでワイン飲んでるの?」
「んー…、気分?」
また2人で笑った。
「気分って何よ、気分って!じゃあ、ビールでもいいじゃん?」
「あ、確かにそうかも!麻衣、ビール好きだし!」
そう言うと麻衣は「ビールにしよっと」と席を立って、冷蔵庫からビールを取り出した。
「えー?だって便利じゃん?」
「ファミレスでもカードなんですか?」
「ううん。あそこは現金」
「その違いってなんなんですか?」
「ん?特には…」
そんな会話をして、2人で笑いながらピザやサラダを並べ、麻衣がまたおいしそうなワインを用意してくれた。
「食べましょっか?」
「食べよ、食べよ!」
赤ワインを飲みながら宅配ピザを食べる私達。
「このワイン、めっちゃおいしいじゃん!」
「えー。麻衣にはよくわかんないけど…」
「じゃあ、なんでワイン飲んでるの?」
「んー…、気分?」
また2人で笑った。
「気分って何よ、気分って!じゃあ、ビールでもいいじゃん?」
「あ、確かにそうかも!麻衣、ビール好きだし!」
そう言うと麻衣は「ビールにしよっと」と席を立って、冷蔵庫からビールを取り出した。