夏色の恋【完】
「海のヤツ…」
「ホント、麻衣の話じゃないからね?」
「本当ですかぁ?」
麻衣が疑うような目で私を見たけど、
「ホントだって」
とだけ答えて、北斗の振られた話というのは、一応プライバシーを守る為ふせておいた。
「ならいいんですけど…」
麻衣はとりあえず納得したみたいで、買い物の袋の中身を出し始めた。
袋から出てきた食料品を見て、
「何か作るの?」
と聞くと、
「夜ご飯、カレー作っておくんで食べて下さいね」
と微笑んで、料理を始めた。
「ホント、麻衣の話じゃないからね?」
「本当ですかぁ?」
麻衣が疑うような目で私を見たけど、
「ホントだって」
とだけ答えて、北斗の振られた話というのは、一応プライバシーを守る為ふせておいた。
「ならいいんですけど…」
麻衣はとりあえず納得したみたいで、買い物の袋の中身を出し始めた。
袋から出てきた食料品を見て、
「何か作るの?」
と聞くと、
「夜ご飯、カレー作っておくんで食べて下さいね」
と微笑んで、料理を始めた。