夏色の恋【完】
それからもしばらく言い合いを続けていると、麻衣が起きてきて、
「どうしたんですか?」
と、あくびをしながら私と北斗を不思議そうな顔で見た。
「あ、麻衣も行こうよ!バーベキュー」
「だからオレは行かねぇって…」
「今日ね、海でバーベキューするんだって!」
北斗の言葉を無視して、麻衣に説明した。
「今日、同伴で早く出るんですよ…」
麻衣は残念そうな顔をして、
「2人で行って来て下さい」
そう言う。
「そっか…。じゃあ2人で行って来るね…」
と呟く私に、
「だから行かねぇって」
頑なに行かないと言う北斗。
そんな北斗を麻衣が見つめて、
「北斗って…」
と口を開き、
「子供みたい…」
と私が付け足した。
「どうしたんですか?」
と、あくびをしながら私と北斗を不思議そうな顔で見た。
「あ、麻衣も行こうよ!バーベキュー」
「だからオレは行かねぇって…」
「今日ね、海でバーベキューするんだって!」
北斗の言葉を無視して、麻衣に説明した。
「今日、同伴で早く出るんですよ…」
麻衣は残念そうな顔をして、
「2人で行って来て下さい」
そう言う。
「そっか…。じゃあ2人で行って来るね…」
と呟く私に、
「だから行かねぇって」
頑なに行かないと言う北斗。
そんな北斗を麻衣が見つめて、
「北斗って…」
と口を開き、
「子供みたい…」
と私が付け足した。