夕暮れ
夕方…5時を過ぎた頃
昇が言ったとおり陽菜が来た。


下でおばさんにあいさつして
階段を登って
扉の前でとまる。


「入れば?」
昇が言うと扉が開く。

「昇…猛は?」
「ベットでねてる。」

狸寝入りですが(汗)

だって…

きまづいにきまってる。


「ふーん。まぁそのほうが都合いいけど。」


そう言いながら少し奥にはいり座る。


「猛には用事ないってこと?」


「何で猛に用事あるわけ?」


「猛の気持ち分かってるんだろ?」


「分かってるけど…こたえられない。っていうか…何?昇は私と猛が付き合えばいいと思ってるの?」


「いや。全然思ってない。」


陽菜はあまりにはっきり言われて黙り込んだ。


あぁ…でも…マジでフラれたな。俺。


軽くヘコむ。










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