夕暮れ

「俺、トオル。運転してるのはマナブって言うんだよ。」

何故か自己紹介しながら
わたしの体に触れてきた


なに?

どういうこと?


「制服が濡れていい感じだね」

そういいながら
おしりに手を回す

スカートをめくる



制服の上から
胸を食べるように吸い付く



「あ…」

思わず声がでてしまった。


さっき猛に触られたままだったから



「嫌なら降ろしてあげるよ?無理やりは嫌だからね」

そういいながら
スカートの中に手をいれ
指を動かす


「ア…はぁ・・・ン・・・」



ちょっと優しくてカッコイイ人だった

だから

許してしまった




この寂しさ

この悲しさ

この辛さ


忘れさせてくれるなら
どうでもいいや。。。


そう思ってしまった。


やけになっていた。




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