夕暮れ
「ごめん…猛。」

昇がそう言った瞬間
俺の身体は一瞬浮いた


そして

机の上に叩き付けられた


ガシャン!

かなりの音がした。



痛みを確認するより早く
昇の唇が
俺の唇に重なる




動こうとしたけど
両手を押さえ付けられていた




ヤバイ!


マジでヤバイ!




昇の舌が絡む



「ん…!」



つうか



抵抗しろよ!俺





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