夕暮れ

そして俺は
いつもの様に
昇の部屋にいる


いつもの様に合鍵を使って入った。


もう
すっかり見慣れた
昇の部屋の時計に目をやり時間を確認した


8時さんじゅう…

8時32分か。





昇…遅いな。


デートか?



早く帰ってこいよ


余計なこと考えてしまうだろ





てか…



腹減ったな。





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