夕暮れ
俺の知ってる猛は
ずっと陽菜をみていた
陽菜を想い
笑ったり
泣いたり
怒ったり
その対象が
俺になればいいのにって
ずっと
そう願っていた。
今目の前にいる猛は
俺の望み通りになってる
深い友情のもとに。
きっとそうだ。
友情だろ?
「眞奈と猛は別物だよ」
「どこが?」
まっすぐ猛の視線が突き刺さる。
「誰も友情と恋を混同しないだろ?」
そう答えながら
何かが噛み合ってない
そんな気がした。
「昇…俺が寝てる時、キスしただろ。何度も。」
「え?」
平静を保つ振りに全力を注いだ。
頭は真っ白。
まさか起きてたのか?
ずっと陽菜をみていた
陽菜を想い
笑ったり
泣いたり
怒ったり
その対象が
俺になればいいのにって
ずっと
そう願っていた。
今目の前にいる猛は
俺の望み通りになってる
深い友情のもとに。
きっとそうだ。
友情だろ?
「眞奈と猛は別物だよ」
「どこが?」
まっすぐ猛の視線が突き刺さる。
「誰も友情と恋を混同しないだろ?」
そう答えながら
何かが噛み合ってない
そんな気がした。
「昇…俺が寝てる時、キスしただろ。何度も。」
「え?」
平静を保つ振りに全力を注いだ。
頭は真っ白。
まさか起きてたのか?