夕暮れ
俺は陽菜の腕を引っ張った。

顔に手をやりキスをした。


「やっ…たけ…る…」

抵抗する陽菜を押さえ付け

何度も何度も…



「好きなんだ。陽菜が好きなんだ。」

頬を生温いものがつたう



泣いてるのか?俺…





その時、昇が

「俺たち3人仲良くやればいいんぢゃね?」

と呟いた

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