夕暮れ
俺は陽菜の口に突っ込んだパンツを取った。


そして

耳元で囁いた。



「大好きな昇くんにこんな姿見られていいの?」


陽菜は首を慌てて振った。

その必死な姿をみてムッとした。


俺は手に巻いたネクタイをほどく。


「じゃあ、おとなしくしてて………」


俺は

陽菜の中にいれた…………。



昇の声が聞こえる。

「ところで、猛と陽菜しらね?先に出たらしくてさ、途中で待ってるらしいんだけど。」


バカな昇…

陽菜は今、俺と繋がってるんだよ。

お前のいるすぐ近くで。



興奮する。



俺って最低…。

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