【完】アップルパイ。~先生ト不良少女ノ恋~
あたしは全てを話した
ブスたちとケンカをした事も
学校の先生と付き合う事になった事も
不良を辞める事も。
全てを話し終わった後、
梢はひどく困惑していた
「ちょっと待ってよ!
それ…全部本気なの?」
梢は座っていたイスから立ち上がった
「うん。全部…本気。」
「その教師にだまされてるとかは?」
「先生はそんな事しないよ!」
この言葉には頭が来る
「愛…不良を辞める事がどんな事だか分かってんの?」
「分かってるよ!でも…」
あたしは…
もう不良を辞めるという選択肢しか脳裏にない。