【完】アップルパイ。~先生ト不良少女ノ恋~
その日はそのままあたしは寝てしまった
目を覚ましたらそこはベッドの上で
隣には桜がいた
リビングに行くと先生はソファーの上でねていて
大ちゃんは床の上に寝ていた
足は昨日よりは痛くなかった
あたしは冷蔵庫からリンゴジュースをとって
コップに注いだ
「菅原さん?」
「…もう“愛”って呼んでくれないの?」
「…愛」
「なに?先生」
「愛こそ“拓海”って呼んでください」
「ハズいからいや」
「ひどい…」
すると大ちゃんが目を覚ました
「何やってんだバカップル」
「大ちゃん」
「っつーか病院行くんだろ?」
「あっ!そうだ」
あたしは桜を起こして皆で車にのった