【完】アップルパイ。~先生ト不良少女ノ恋~
「じゃあ愛の親に伝えましょう」
「え!?」
「何かまずいですか?」
「マズイっていうか…親と縁きってるし…」
あたしはもう半年ほど親に会っていない
「それでも一応会いに行きましょう」
「…分かった」
「とりあえず今日は泊まっていって下さい」
「うん」
「じゃあ夕飯作りますね」
「…よろしく」
夕飯はお子様ランチとアップルパイだった
とってもおいしくて、たくさん食べた
「愛、制服持ってますか?」
「あ、持ってないや」
「買いに行きますか?」
「明日一人でいくよ」
「そうですか?お金は?」
「うん。お金もあたしが払うし」
「でもっ!」
「いいからいいから!おやすみ」
そういってあたしはベッドへ直行した