【完】アップルパイ。~先生ト不良少女ノ恋~
「はーい」
この声は母さんだ
あたしはすぐに分かった
母さんの声は全然変わってなくて
父さんじゃない事にホッとしている自分がいた
「どなたでしょ…愛ちゃん!?」
ドアを開けた母さんはかなり驚いていた
「…久しぶり」
あたしは精一杯の笑顔で返した
「愛ちゃんどうしたの…その髪」
母さんはあたしの黒く短い髪をみて驚いていた
「色々あって…父さんいる?」
「…いるわよ。よっていく?」
「うん…話があるの」
あたしは半年ぶりに自分の家に入った
あたしはリビングに案内された
「お父さん、愛ちゃんが帰ってきましたよ」
あたしはリビングへと入った
そしてそこには父さんがいた