【完】アップルパイ。~先生ト不良少女ノ恋~
学校なんて久しぶりだな…
そんな事を思い続けながら教室に向かって歩き始めた
まぁ、教室に行ってもあたしの事知ってる人いないと思うけど
あたしはガラッと教室のドアを開けた
少しだけザワついた空気になった
「誰だ?あの子」
「このクラスにあんな子いた?」
そんな会話が聞こえてくる
あたしは自分の席に座った
すると空気は一変した
「おいアレ、菅原愛じゃないか?」
「だよな、あのヤンキーの…」
「でも、髪黒いよ」
そんな会話が聞こえてくる
居心地…最悪。
あたしは机に顔を伏せた
「あの~」
そこに2人の女の子が話しかけてきた