【完】アップルパイ。~先生ト不良少女ノ恋~
「いい写真撮れましたね」
そういってあたしの頭を撫でる先生
「そうだね」
あたしは笑顔で答えた
「先輩っ!あたしにも1枚下さい」
「いいけど…何に使うの?」
「部屋に飾ります!」
「…まあいいけど」
「じゃあメシでも食いに行くか!!」
大ちゃんは先生の肩に手を回して叫んでいる
「結局それですか…」
「今日はオレのおごりだ!」
「やった!早く行こ行こ!」
急にテンションの上がるあたし。
「あ…あんまり高いトコはやめろよ!」
「桜!何食べたい?」
「大介さんのお店に行きましょうよ!」
「いいね!」
「あ…あんまり頼むなよ!」
先生は笑っている
そう言いながらお店にむかった