【完】アップルパイ。~先生ト不良少女ノ恋~
「先に聞かせて?それは良い事?悪い事?」



「…悪い事です」



「そう。分かったわ続けて」



先生の母さんは悲しそうな顔をした



「拓海さんが…病気になったんです」



「…まさか急性白血病?」



「え…なんでそれが…」



先生の母さんは見事に言い当てた



「お父さんもね、その病気で死んだのよ」



「え…!」



「まさか拓海もだ何て…神様はひどいわね」



先生はこの病気の名前を聞いた時にどう思ったのだろう?



やっぱりショックだった?



それともやっぱりって思った?



「そうですね…神様は…ひどいです」



「…いつまで生きられるの?」



「3ヶ月だって言われました…」



「そう…」



「…すいません!あたしのせいで!!!」



あたしは必死に謝った


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