【完】アップルパイ。~先生ト不良少女ノ恋~
「た…拓海??」
大ちゃんが先生に声をかけた。
「あー!おかしい!」
先生はクール…っていうか人をバカにしているっていうかいつもそんな感じだからあたしはそんな状態の先生が信じられなかった。
それは桜も大ちゃんも一緒なんだろう。
まァ、桜は先生と会ってからまだ1時間もたっていないけど。
ん??
てか、大ちゃんと先生の接点ってなんだ?
っていうか大ちゃんて何でココに??
大ちゃんって確か…
「不良やってたよね!!??」
私は思い切り叫んでしまった。
そこには他にも客がいて(ほとんど中年。しかもハゲ)皆が私を見てきた。
…最悪だ。