女子高生漫画家ノ恋愛


「言うのがすっこい遅くなって……ごめん……。」




「いや……遅いってか……え、まじで??」

まだ確認をとる鞠那

だからまじですって。


「一応。」



「確かに、手書きの文字とかみゆきの癖字に似てたけど……」


同一人物だって。

鞠那はずっとアタシの漫画よんでくれてたからなぁ…



「それで今度サイン会するんだけど……2人には来てほしいの。」


続けて言う。

「初めてのサイン会だから……。」


< 74 / 106 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop