【短編】親友の弟
「俺さぁ前に初めて会った日からホントは、すごくお前が気になってた。こんな気持ち生れて初めてだ。今日、はっきり分かった。…俺は、お前が好きだ。」
「私も」
「え!?」
「私は、今日好きになった。こんな私だけど一緒にいてくれるの?」
「あぁ一生離さないからな」
「うん」
こんな私幸せでいいのかなぁ?
好きだって気付いた瞬間に両想いなんて?
「いいんじゃない?俺は、タイミング良くてラッキーだけど。」
「何でわかったのあたしの気持ち!」
昴君が何言ってんだって言いたそうな顔をしている。
「おもいっきし言葉にしてたし。」
「うぞー」
「ホントだよ(笑)」
恥ずかしー////
「苺美」
「昴君?」
「君はいらないから。」
えっ?
「付き合うんだしさぁ…ほら読んでみてよ。」
えっえ~と~
「すっ…昴」
「聞こえないなぁ」
なっ!意地悪ー!!
「昴!」
「ありがと、じゃぁ明日学校一緒に行こうな…明日迎えにくるからぁ」
「うん」