【短編】親友の弟






「あっそうだ咲」

「何まだ何かあるの?」

「まぁちょっと耳かして・・・・・・・」


私は、咲に周りに聞こえないように話をした。

その話は、KKKの事で・・・


「えー!!!KKKと…んがぁ…」


私は、大声を出そうとした咲の口を塞いだ。


「声大きいよ。」

「ごめんつい、てかマジ?」

「こんど会わせてあげるね。」

「ありがとー」


咲は、KKKの大ファンだからすごく喜んでいる(^^)


そして、放課後~


「苺美ー男の子が呼んでるよ。」


教室の後ろの入り口に昴君が立っていた。


「昴君!」

「迎えに来た。」

「まっまってて。」



私は、急いで帰る準備をした。



「じゃぁバイバイ咲」

「弟と仲良くね~」
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