【短編】親友の弟
「もー少しは、その男嫌いをなおしなさい!はい!!」
一枚の紙を渡した。
そこには、時間と場所が書いてあった。
「何これ?」
「明日、そこに行きなさい!」
「何で?」
「私の弟が居るから!」
「またなんで何で!?」
「だからその男嫌いを治すためよ!」
「でも、昴君にに迷惑じゃない?」
「大丈夫もお無理やり頼んだから!」
「そんなぁ~」
「行く場所は、あんたが決めるんだよ!」
「えぇー」
「うるさいよ!じゃぁ私は、明日コンサートに行くから。じゃっねぇ」
そう言って咲は、帰って行った。