Angel Love Devil~天使と悪魔の禁断の恋~
「優斗、おはよう!」

私は、優斗の家の玄関先で待っていた。

どうしても、
早く会いたかったから。

優斗…ううん、

アレンに………

会いたいの………。


「あ、結華。

おはよう」

「昨日…変な

夢、見た……?」

夢を見て思い出しててくれていたら…(笑)


「それが全然!
少しも出てこなかったよ。

やっぱりまぐれの
夢だったんだよなぁ―…。」

そんな………

まだ、アレンの記憶…覚醒してないんだ。

「じゃあ…!この間の私達の姿は…?」

「あれは、疲れてたから幻でも
みたのかもな(笑)」

ま、幻……?
違うよ…あれは、
本来の私たちの姿!


「違う…!」

「え…!?」

「違うよ…優斗。
………いいえ、アレン」

「何…言ってるんだ?」

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