忘れられないヒト【完】
急に鼓動が速度を上げた…
そして翌日からしばらくの間、



かつての級友からメールが大量に届いた。





しかし、

祐輔からのメールは
メールラッシュが止んでからも結局届かないでいた。



友人たちに「年賀状送ったよ」のメールを送ろうと携帯を開いた。



その時、

息が止まった。




「超遅れてゴメン!まだ間に合う?」



祐輔からメールが来ていた。





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