ピンクの小象と酔っ払いとモノバケ様の物語~「労働の価値」スピンオフ

小象を その手に
 にぎりしめて、
男は ひとり 思うのです!

だれのところへいったって、
「いやだ!売らない!!」とは、
言わないはずだ!

売らせてやる!

買える!

オレハ ナンデモ 買エル!
買ッテヤル!!

その小象は 金貨なのだ!

だれにも
  「売らない」とは
    言わせない

      金貨なのだ!


そのとき!!

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