きみのて
わたしはこの曲を、最後のこの曲を作ることで、今の自分の気持ちを残したかった。

何かを好きだと感じるのは、目に見えない部分で感じていて、それは目に見えないから、失うことも変わることもないのだ、ということを。


ゆきちゃんが精神を病んだって、ゆきちゃんであることに変わりはないということを。
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