恐怖郵便短編集
ガソリンスタンド


ミーンミーン・・・

蝉が鳴く季節。

今年は友達と車で旅行。
旅館に泊まりにいく。

『楽しみだなぁ
涼子遅れるかもなあ
あの子の遅れるくせどうにかして欲しいよ』

と独り言を言っているうちに
蝉の鳴き声が心地よく
いつの間にか寝ていた。



『わっ!ヤバいヤバい!!』


時計は7時を回っていた。


ケータイを見ると涼子からの電話とメールが来ていた。


急いで電話すると
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