俺様(王子)彼氏の危ない罰ゲーム!?(逆ハー気味)
「キス……返してよ。百万円で」
「ぷっ、百万円って……クックック、すごい価値なんだね?静留ちゃんのキスって」
爆笑ってすごいひどくない?
裕は、お腹を抱え笑っている。
何がおかしいのよ!初めてのキスは、裕斗が良かったのに。
「あ……」
そう言えば、さっきのキスって裕斗との初めてのキスだった。
あんな風にだったから、すっかり忘れちゃってたけど。
初めてだったんだよね。裕斗と……
「っ……」
思い出したら、私の顔は赤くなる。どんどん赤くなる。
裕が不意に、私の頬に触る。
少し生温い体温。
「何思い出して赤くなってるの?」
「ひ……みつ」
「俺とのキス?」
え?
と顔をあげると裕が私を見つめている。
「違う……」
だって、裕は、裕斗じゃないから。
裕って名前だって本当か怪しい。
「ぷっ、百万円って……クックック、すごい価値なんだね?静留ちゃんのキスって」
爆笑ってすごいひどくない?
裕は、お腹を抱え笑っている。
何がおかしいのよ!初めてのキスは、裕斗が良かったのに。
「あ……」
そう言えば、さっきのキスって裕斗との初めてのキスだった。
あんな風にだったから、すっかり忘れちゃってたけど。
初めてだったんだよね。裕斗と……
「っ……」
思い出したら、私の顔は赤くなる。どんどん赤くなる。
裕が不意に、私の頬に触る。
少し生温い体温。
「何思い出して赤くなってるの?」
「ひ……みつ」
「俺とのキス?」
え?
と顔をあげると裕が私を見つめている。
「違う……」
だって、裕は、裕斗じゃないから。
裕って名前だって本当か怪しい。