俺様(王子)彼氏の危ない罰ゲーム!?(逆ハー気味)
「遼く~ん!旦那のお世話お願いね?」



お姉ちゃんは、そう言って二階に行ってしまった。



朝まで姉ちゃんを待っていたから、疲れてるとオレは思った。



大丈夫って言っても、ずっと姉ちゃんを待ってたみたい。



オレは、すぐに寝てしまったから普通に起きてても問題ない。



両親は、共働きで、お義兄ちゃんがこの家の主と言っても過言じゃない。



何せ、オレ達より大人なんだから。あれでも……



「遼く~ん!お早うじゃないか!気持ちの良い朝だね!お義兄さん、清々しいよ」



「どうも……」



お義兄ちゃんは、多分途中で寝たのだろう。そんなに眠そうな表情をしていなかったから。



オレは、さっさと支度をして朝食の準備を始めたのだった。


誰かあの家族をなんとかしてほしいと思う。今日此の頃……



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