俺様(王子)彼氏の危ない罰ゲーム!?(逆ハー気味)
「今日の罰ゲームは、ナンパされてこい」



いつの間にか、クラスには、私と裕斗しか居ない。



「え!?」



何その罰ゲーム!



「○中公園って、ナンパのスポットだろ?約、10人!簡単だろ?」



じゅ10人!?



「むりむり!10人なんて」



「俺様の彼女なんだろ?簡単だろ?10人なんて!じゃあ、10人の名前書いてもらえよ?証拠としてな」



そう言って裕斗は、教室から出て行った。



嘘でしょ?昨日は、ブルマだよ!?しかも、すぐにまた罰ゲーム!?



「最悪……」



でも、今日は、別れるなんて言わなかっただけ良いのかな?


そう思いながら私は、携帯を取り出した。携帯は遼がおじいさんから預かってたみたい。



ピンク色の携帯を見ながら私は、溜め息を吐いたのは、言うまでもない。



はぁ~、大切なんだから。この携帯は……



あちこち携帯は、傷んでいた。だけど、私は多分本当に壊れるまで使うだろう。


< 18 / 221 >

この作品をシェア

pagetop