俺様(王子)彼氏の危ない罰ゲーム!?(逆ハー気味)
本物なんだから、当たり前かもしれないけど、こう似ていては、必ず意識してしまう。
同じ声同じ顔。同じ性格。完璧に似ている……けど、香水の匂いだけは全く違う。
だから、分かるんだ。この裕は、あの時の裕じゃないって。この裕さんは、本物の方だって……
「っ……」
そう思うのに、違うって思うのに、抱きしめられてると、意識せずには居られない。
私……どうしちゃったんだろう?裕斗が好きなのに。裕が気になってしまう!
初対面だったかもしれない。だけど、色々ありすぎて思い出がぐるぐる回る。
「放して……くれません?」
「裕さん、久しぶり!」
牧村くんは、私の言葉を遮るようににっこり笑って裕さんに話しかけた。
「久しぶりだね?牧村」
男にでも、裕さんは愛想を振りまく。
だから、男子にも好かれてるんだと思う。
岩谷くんもイヤな表情なんて全くしていないから。
同じ声同じ顔。同じ性格。完璧に似ている……けど、香水の匂いだけは全く違う。
だから、分かるんだ。この裕は、あの時の裕じゃないって。この裕さんは、本物の方だって……
「っ……」
そう思うのに、違うって思うのに、抱きしめられてると、意識せずには居られない。
私……どうしちゃったんだろう?裕斗が好きなのに。裕が気になってしまう!
初対面だったかもしれない。だけど、色々ありすぎて思い出がぐるぐる回る。
「放して……くれません?」
「裕さん、久しぶり!」
牧村くんは、私の言葉を遮るようににっこり笑って裕さんに話しかけた。
「久しぶりだね?牧村」
男にでも、裕さんは愛想を振りまく。
だから、男子にも好かれてるんだと思う。
岩谷くんもイヤな表情なんて全くしていないから。