俺様(王子)彼氏の危ない罰ゲーム!?(逆ハー気味)
「何か良い案ありますか?」
岩谷くんが私に言う。しかも、耳元でだ。敵に聞かれたら、マズいからと耳元で小さく話し掛けて来る。
「は恥ずかしいよ」
「何を照れてるんですか?裕斗とは、もっと恥ずかしい事してたんでしょ?」
岩谷くんは、しれっと言う。
何もしてないのに!キスだって何もなかったし!手だってあんまり繋いでくれなかったし!
「何もなかったんですか?」
私の顔色を見て、岩谷くんが言う。図星だったため何も言えない。だけど、謎の裕とは、キスをした。
首筋にもキスされた。それを言えば、私は結果的に二股してた事になって岩谷くんに白い目で見られてしまう。
だから私は、何も言えなかった。いや、何も言わなかったのが正しいかもしれない。
「岩谷くんは、ギャルゲーするの?」
「牧村に進められて始めました」
牧村くんからか。しそうにないのに。
「面白い?」
「女性には、イマイチだと思います」
そう言いながらずり下がったメガネをグイッと押し上げる。
岩谷くんが私に言う。しかも、耳元でだ。敵に聞かれたら、マズいからと耳元で小さく話し掛けて来る。
「は恥ずかしいよ」
「何を照れてるんですか?裕斗とは、もっと恥ずかしい事してたんでしょ?」
岩谷くんは、しれっと言う。
何もしてないのに!キスだって何もなかったし!手だってあんまり繋いでくれなかったし!
「何もなかったんですか?」
私の顔色を見て、岩谷くんが言う。図星だったため何も言えない。だけど、謎の裕とは、キスをした。
首筋にもキスされた。それを言えば、私は結果的に二股してた事になって岩谷くんに白い目で見られてしまう。
だから私は、何も言えなかった。いや、何も言わなかったのが正しいかもしれない。
「岩谷くんは、ギャルゲーするの?」
「牧村に進められて始めました」
牧村くんからか。しそうにないのに。
「面白い?」
「女性には、イマイチだと思います」
そう言いながらずり下がったメガネをグイッと押し上げる。