俺様(王子)彼氏の危ない罰ゲーム!?(逆ハー気味)
「やりますか?」



そう言って岩谷くんは、カバンからゲーム機を取り出した。


「うっ……」



最近のゲームは、エロいと思った。いきなり、画面に胸がムチムチの女子生徒のアップが映ったからだ。



ムチムチだ。デカいし。巨乳フェチ?もしかして……恥ずかしくないのかな?私に見られて。



ふと藤堂くんを見ると、ムクリと起き上がった。



「おはよ~」



「ああ……おはよ」



藤堂くんは、寝ぼけて居るのか、左右に揺れる。



寝不足なのかな?



そう思っていたら、藤堂くんが私に倒れるように私の肩に頭を乗せたのだ。



多分寝ぼけているんだろう。瞳が、うっすらとしか開いてないから。



「と藤堂くん?」



心臓はドクドクとうるさい程高鳴る。密着し、さわやか系の香水の匂いが鼻をかすめる。


さわやか系なんだ。藤堂くんは……



そんな事を思ってると、突然誰かが屋上にやって来た。数名の女子だ。



しかも女子は、ムチムチボイーンだ。



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