確かで不確かな未来に。






「何一人で歩いてんの?こっち来なよ。」




広瀬がぐい、と俺の腕を引っぱる。




「そーだそーだ、ほら、来いって。」




ハルトが肩に手をまわしてにっ、と笑う。




「…仕方ねぇな、一緒に帰ってやるか!」




3人で並んで歩き出した俺たちは、後ろから呼ぶ声に揃って振り返る。











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