凛蘭高校生徒会!!


♪〜


1分も経たずにすぐに掛かってきた電話。


「もしもし、会長?」


『ごめん。今、誰もいないから話して平気だよ〜』


やっぱり会長は分かったんだ。


「単刀直入に言います。明日までに三年生、旅行行ってる皆さんを連れて帰って来てもらえませんか?」


『…。』


無言っ!


『どうして?』


「学校がなくなるんです。それをなくすためにみんなで署名を集めたんです。あとは三年生だけなんです。協力してもらえませんか?」


『事情は分かった。けど、明日までに帰れるかどうか…』


「それは問題ありません。
仲森家所有の自家用飛行機が空いてるので。」


『分かった。こっちは任せて。』


「ありがとうございます。ではまた時間とかを細かく連絡するので、一回切ります。」


ブチ。


一件落着?かな



< 250 / 310 >

この作品をシェア

pagetop