凛蘭高校生徒会!!
♪〜
1分も経たずにすぐに掛かってきた電話。
「もしもし、会長?」
『ごめん。今、誰もいないから話して平気だよ〜』
やっぱり会長は分かったんだ。
「単刀直入に言います。明日までに三年生、旅行行ってる皆さんを連れて帰って来てもらえませんか?」
『…。』
無言っ!
『どうして?』
「学校がなくなるんです。それをなくすためにみんなで署名を集めたんです。あとは三年生だけなんです。協力してもらえませんか?」
『事情は分かった。けど、明日までに帰れるかどうか…』
「それは問題ありません。
仲森家所有の自家用飛行機が空いてるので。」
『分かった。こっちは任せて。』
「ありがとうございます。ではまた時間とかを細かく連絡するので、一回切ります。」
ブチ。
一件落着?かな