その後のセカンドの気持ち
☆第二章
月曜日。週始めの朝はなんだか気が重い。せっかく週末浩樹と過ごせたのになぁ。
電車に揺られつり革につかまり半分寝ながら会社に着く。
「おはようございます。」
ロッカーで制服に着替えて席につく。
寝不足って言うことはないけれど今日はよくアクビが出る。
課長が、
「昨日はデートだったのか?」
って聞いてくる。
ほっといてほしいよ。