最後〔終わりの唄〕
第一曲 始まり
「雄一!俺が後で食おうと思ってとっておいたチョコアイス食ったろ!」
でたよ和の食い意地。
「はぁ?!俺チョコ嫌いだから食わねぇよ!」
「だったら「和、アイスなら智仁が食った」はぁ?!」
あ、ども。俺の名前は 高橋 竜。N高校の二年生。
で、さっきからアイスの件で騒いでいるのは俺の弟、和こと和也、15歳。
和にアイスを食った容疑をかけられたのは俺の親友、中村 雄一。
ただいま我が家に居候中の同級生。そしてアイスを食った真犯人は…。
「はぁ?!俺、食ってねぇし!」
「否、お前食ったろ」
「だ・か・ら!食ってねぇし!」
「じゃぁ、お前の口の端に付いている茶色い物は何だ?」
「え!マジ?付いてる?」
俺の言ったことに過剰に反応し、口の端を布巾でゴシゴシ擦っているのは俺の叔父、峰田
智仁。俺達の保護者。職業は、警視庁の刑事。バカだけど…。一応一緒に住んでる独身の23歳。両親は外国の結構デカイ会社の社長と秘書で、俺が高1の時に本社のほうに行った。週一で連絡がくる。とーっても、過保護な親。これが俺の家族。
でたよ和の食い意地。
「はぁ?!俺チョコ嫌いだから食わねぇよ!」
「だったら「和、アイスなら智仁が食った」はぁ?!」
あ、ども。俺の名前は 高橋 竜。N高校の二年生。
で、さっきからアイスの件で騒いでいるのは俺の弟、和こと和也、15歳。
和にアイスを食った容疑をかけられたのは俺の親友、中村 雄一。
ただいま我が家に居候中の同級生。そしてアイスを食った真犯人は…。
「はぁ?!俺、食ってねぇし!」
「否、お前食ったろ」
「だ・か・ら!食ってねぇし!」
「じゃぁ、お前の口の端に付いている茶色い物は何だ?」
「え!マジ?付いてる?」
俺の言ったことに過剰に反応し、口の端を布巾でゴシゴシ擦っているのは俺の叔父、峰田
智仁。俺達の保護者。職業は、警視庁の刑事。バカだけど…。一応一緒に住んでる独身の23歳。両親は外国の結構デカイ会社の社長と秘書で、俺が高1の時に本社のほうに行った。週一で連絡がくる。とーっても、過保護な親。これが俺の家族。