Cherising!!〜Special〜

僕は早紀の手に自分の手を重ねた。

あったかいな。

柔らかくて優しい早紀の手を。

僕は握りしめた。

「郁…」


僕は半ば強引に、早紀を連れて歩き出した。

繋いだ手は離さずに…。


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