Cherising!!〜Special〜
告白!!

「おはよ」

誰もいないはずの部屋に声が響いて、振り返ると扉越しに早紀がいた。

「…おはよ」

僕は不自然な挨拶。

2日前の夜のことが急に思い出されて、態度がぎこちなくなってしまった。

「こんな朝からこことは、まだ落ち込んでるの?」

早紀はゆっくりドアを閉め、僕に近づいてきた。

「…」

僕は答えられなかった。

あの時から、あの2人のことばかり考えてるのはあたってる。

でもそれと同時に、早紀の事も、僕は考えていた。


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