Cherising!!〜Special〜

僕は立ち上がり、走り出した。

ちらりと早紀を見ると、やっぱり笑ってる。

「早紀!」

僕は早紀に向かって拳を見せる。

「頑張れ!」

早紀の声を受けて、僕は加速していく。

楓。

君に伝えたいよ。

フラれるのがわかってたって、僕は今のままじゃダメなんだ。

僕らは間違っちゃいけない。

それは過去から学んだから。


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