Cherising!!〜Special〜
ドアをバタンと閉め、切らした息を整える。

呼吸がおさまると同時に、僕は体をずるずると沈めていった。

「はぁ、はぁ……はは」

突然笑いがこみあげてきた。

「ははは…」

「郁?大丈夫?」

「早紀!まだいたんだ?」

「うん」

「…言った」

「え?」


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