Cherising!!〜Special〜

…でも、心を。

あたし、もう友達なんて思えない。

あの時守ってくれたのは、不安で泣いてたあたしを抱きしめてくれたのは。

心で。

あたしが必要だって、真っ直ぐに言ってくれた。

正直、あの時から心を意識していて。

恋愛感情なんてまるでない心の手に、触れられるだけであたしは、心臓がドキドキしてしまう。

体が、熱くなる。

瞳を、見れなくなる。

心のあの瞳を見たら。

あたしきっと、何も考えれなくなる。


< 18 / 150 >

この作品をシェア

pagetop