Cherising!!〜Special〜
女友達
男同士が宣戦布告、フェアな勝負を誓い合っている最中、フラフラ歩いていた楓を、晶が見つけ、呼び出された早紀が迎えに来ていた。
「大丈夫ぅ?」
「うん、ごめん」
オープンカフェのテーブルに座らされた楓の顔は、血の気がないみたいに青くて。
「謝んなくていいよ。どうしたのぉ?なんかあったの?」
晶は楓の顔を覗き込む。
「…泣いてたの?」
ぴくん、と体を反応させる。