Cherising!!〜Special〜

瞬く間に夜はきた。

もんもんと悩んでると、時間は信じられないくらい早く過ぎてゆく。

「…もう、行かないとな」

時計は8時をさしていた。


俺はシャツを羽織り、外に出る。

「さみっ」

はー、と吐き出す息が少し白い。

早く行かなきゃな。


俺は寒さに背中を押され、楓の元へ急いだ。


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